B Train-N ちょっとだけ加工した車両たち

ク5000

KATOが発売するずっと以前、Nゲージ創世記にトミーから香港製(だったと思う?)が出ていました。
当時は車種が少なかったので、貨車のバラエティーのため数量買い求めました。
もちろんKATO製に比べれば見劣りするのは当然で、ならばと二つに切ってBトレにしてみました。

4本の柱のうち2番目と3番目の横で切断、真ん中を捨て切断面はプラ板で簡易的な妻板を作りました。
こちら側を連結面とし2両をつなげば両端は市販品のまま。
レタリングや手すり・はしご等細かいところは見ないことにして、Nゲージ2両から4両のBトレが完成しました。

サハ111

余剰車となった113系の中間車、もちろんそのまま冷房付きのサハとすれば良いのですが、非冷房車が1両挟まったなんていうのも面白いかなぁと思ってしまったのです。

クーラー部分を切り取った屋根を用意、別に余剰の屋根からベンチレーターの付いた屋ね切出し。
寸法を考えるとギリギリですが何とかなります。
ベンチレーター屋根の裏側を、クーラーを取った屋根のカーブに合わせて加工すればOKです。
作例はこの加工が甘く、重ねた屋根に隙間が出てしまいました。

パンタ増設のクモハ211

211系が房洲地区に転属になった際、クモハの先頭にシングルアームパンタを増設した編成がありました。
ダブルパンタで前パンがシングルアームという当時では変わった形態だったので、ごく簡単な加工をしてみました。

屋根前側のベンチレーターなどを削り(どうせ見えなくなるので簡単に済ませています)パンタ取付用の穴を開けるだけ。
後部パンタはKATO PS16B (11-420)、増設前パンはTomix PS-35Dを使ってみました。